第16回 講習会
第16回 講習会
2015年(平成27年)6月20日、120名の皆さまのご参加とご協力をいただき、無事終了致しました。
開催案内
岐路に立つ 和洋ミツバチ養蜂
—ミツバチと飼育者の 現在 と 未来 を探る—
日本中で日本ミツバチ飼育ブームの様相を呈してきた中で、ミツバチを取り巻く飼育環境には問題が噴出しています。
和洋ミツバチの盗蜂(盗蜜)、蜂群配置調整のいきづまり、改正養蜂振興法の影響、法を逆手に取った多群配置など、誘引剤等の乱用、元巣乱獲による蜂群激減等々。
そこで今回は、全国で起こっている諸問題の現状に詳しい佐治靖先生をお招きし、その問題解決の方法や成功例を伺い、今後起こるであろうトラブルを未然にふせいだり、これからの養蜂形態などのお話をしていただきたいと思います。
併せて養蜂超過密県である長野県で、今何が起こっているのかもご報告させていただきたいと思います。
養蜂の現状を知り、これからの指針をたてる良い機会となりますので、皆さまお誘い合わせのうえお越し下さい。なお前回第15回と同じく今回も、翌日21日(日)に「か式」見学会を行いますので、ご興味のある方はぜひご参加下さい。
講師:佐治靖氏プロフィール
- 福島県立博物館 学芸員。
- 専攻は民俗学・人類学。
- とくに近年は、ニホンミツバチの伝統的養蜂の「半」家畜化、日本列島を南北に移動生活をしながら養蜂を生業とする転飼養蜂家の研究をおこなっている。
- 主な論文に「離島・農村社会の在地リスク回避と開発」、「開発による民俗の変容と相克」『島の生活世界と開発 日本列島シマの自然と伝統のゆくえ』(東京大学出版会 2004)ほか。
詳細
- 日 時:平成27年6月20日(土曜日) 12:30から受付開始
- 場 所:下諏訪総合文化センター 小ホール
- 日 程:
- 13:00~14:30 佐治 靖 先生 講演
- テーマ「岐路に立つ 和•洋ミツバチ養蜂」
- 14:30 〜 14:50 休憩・物販
- 14:50 〜 16:00養蜂振興法改正により 今長野県で何が起こっているか/質疑応答
- 16:00 〜 16:20 物販(終了予定16:20/会場撤収完了 17:00)
- 日程の詳細は予告なく変更する場合がございます。
- 当日は書籍や養蜂器具等の物販も行います。
- 物販を行いたい方は事前にお申し込み下さい。
- 13:00~14:30 佐治 靖 先生 講演
- 参加費:お一人2,000円
- (児童・学生は無料です。学生証などをお持ち下さい。)
- (児童・学生は無料です。学生証などをお持ち下さい。)
会場案内
- 下諏訪総合文化センター
- 〒393-8501
- 長野県諏訪郡下諏訪町西鷹野町4611−40
- 電話:0266-28-0018
- JR下諏訪駅より徒歩10分
- ◎長野自動車道 岡谷ICより車で20分
- ◎時間に余裕を持ってお越し下さい。
「か式」見学会
- 第16回講習会参加者の方限定で岩波金太郎の「か式」養蜂見学会を翌6月21日(日)午前中に行いました。